どうしようもない事

どうしようもない事

7年前、結婚する直前までケーブルテレビ会社の営業事務をしていました。

そこでたまたま同じ部署だったHさんとTさん。

Hさんは当時40才で既に中学生の娘さんがおり、Tさんは私より2才年上で独身。

男性社員の多い職場で私たち3人はたまたま女性同士で気が合い、

笑いのツボも一緒だったのでいつも楽しく仕事をしていました。

今振り返っても、自分の担当する仕事に責任を持ち、他の二人の担当業務をリスペクトしながら、

頼ったり頼られたりしながら、とても良いバランスで働いていたと思います。

仕事が終わればもちろん一緒に飲みに行ったり、会社から近かった私のアパートで飲み会をすることもよくありました。

私が退職してからもHさんとTさんは共に働き続け、私が息子を生んでからも何度か二人で遊びに来てくれました。

しかし、ある時をさかいに二人は喧嘩をしたらしく、それ以来一緒に遊びに来る事はなくなりました。

HさんもTさんも、私に連絡はくれるのに3人で会おうという話にはならず、

Hさんは「私、Tちゃんを怒らせちゃって・・・」と言うもののTさんからは何一つ喧嘩の理由は聞き出せません。

そんなに怒るなんていったい会社で何があったのでしょう。

結局、おととしのTさんの結婚式にもHさんは呼ばれませんでした。

以前楽しく3人で過ごした思い出が忘れられない私は、

お節介と思いつつTさんに何度も「何があったかわからないけど、結婚するんだからここで全部水に流したら?」と言いましたが、

Tさんの心は頑ななままでした。

その後Tさんにも男の子が生まれましたがHさんには連絡もしていないようで、

私とTさんがママ友として再びよく会うようになってからは、Hさんは私とも次第に音信不通になりました。

Tさん本人からでなく私から、Tさんの結婚式の様子や赤ちゃんの話を聞いたりするのが寂しかったのだと思います。

私にはいまだに2人の喧嘩の理由は想像もつかないし、この先も一生知ることはないでしょう。

Tさんとは息子を持つママ友同士として、これからも親しくしてゆくことはできるかもしれません。

でも3人で毎日代わる代わるお客さんに怒られたり、

営業マンの無理難題に応えたりしながら過ごした日々が懐かしくて、私はとてもとても寂しいのです。

家族のようにこの先もずっと続くと思っていた関係が、ふとした事で突然パタリと消滅してしまったのですから。

祖父母参観日

気持ちの良い秋の土曜日となった今日、、息子の幼稚園で祖父母参観日が行われました。

私の母に参加してもらい、おまけに帰りはそのまま息子を実家に連れ帰ってお泊まりさせてもらうという万全の計画。

朝、いつものように慌ただしく息子を幼稚園のバスに乗せた後は私は久しぶりにのんびりしました。

時間が出来たからと言っても1才8ヶ月の娘がいるので好きな映画やエステに出掛ける訳にはいきませんが、

息子のお迎えの時間を気にせずに片付けものをしたり娘のお昼寝に付き合ったりできるだけでかなりの息抜きになりました。

祖父母参観は11時半までの予定だったので、

幼稚園のそばのバス停から駅に出て、途中のヨーカドーでランチをしてから実家に行くと聞いていましたが、

無事に着いたかな~と思っていたところへ母から電話。

幼稚園を出た後、駅へ向かうバスで偶然にも同じクラスで大の仲良しのMくんとそのおじいちゃんにバッタリ会い、

Mくんも今日は一人でおじいちゃんの家にお泊まりの予定とのこと。

しかもその前にヨーカドーでお昼ご飯を食べていく事になっていたようで、あまりの偶然に大興奮の息子とMくん。

このまま行くと駅でバスを降りた後もホーム→電車→ヨーカドーとずっと同じコースを行くことになると覚悟し、

思い切って母の方から「せっかくだからヨーカドーでランチをご一緒しませんか」とMくんのおじいさんに声を掛けたそうです。

おじいさんも快く応じてくれたそうで、4人でヨーカドーのフードコートで仲良くランチし、

おもちゃ屋売り場の見本のおもちゃで遊び、その後有料の遊び場へ。

ランチ→おもちゃ売り場→有料の遊び場というのも私が息子とヨーカドーに行く時のいつものコースですが、

Mくんにとってもこれがいつものコースだったようでこれまた大興奮の子供たち。

最近どこのショッピングモールにもあるボールプールがあったり丈夫なプラスチック製のアスレチックのような設備がある遊び場は、

だいたい20分300円というのが相場です。

今日は息子の分のチケットもMくんのおじいちゃんが買ってくれたそうで、

その代わりにおじいちゃんが買い物をしている間母が息子とMくんに付き添っていたとか。

初対面のおじいさんと一緒にランチをして、「子供たちは私が見てますから買い物行っていいですよ」というような会話もして、

70才という年の割になかなか臨機応変な母にちょっと感心しました。

お母さん、いつもありがとう。お疲れ様でした。